断熱性能の基礎知識
公開日:2014/08/01
住まいの断熱・気密性能を表すには、「Q値」「K値」「C値」の3種類の数値が主に用いられます。
■Q値とは
「熱損失係数」のこと。建物全体の断熱性能を表す指標です。数値が小さい方が断熱性能に優れているといえます。
■K値とは
「熱貫流率」のこと。各部位の断熱性能を表す指標です。数値が小さい方が熱を伝えにくく、断熱性能が優れているといえます。
■C値とは
「相当隙間面積」のことで、建物全体の気密性能を表す指標です。隙間が少ないほど効果的な冷暖房を行うことができます。
床や天井、窓など、住宅内の熱はさまざまな場所から逃げています。断熱・気密性を高めることで、快適さや省エネに優れた家づくりを目指しましょう。