ターミナルケアまでサポート、健康維持もサポート。
高級志向のシニアのための高齢者住宅。
私たちの新しい事業展開である「スカイステーション」は、入居時に65歳以上で自立して生活できる方を対象にした高齢者住宅です。クリニックを誘致し、訪問介護・看護ステーションを住宅内に設け、たとえ介護や医療が必要となった際も、ターミナルまで安心して生活していただける体制を整えています。
また、生涯健康に自立した生活を送っていただけるよう、「予防」の側面からも医療・介護が連携して日常の健康管理を徹底。入居者から健康マネジメント料も頂戴し、朝・晩のバイタルチェックや月1回の健康診断など、住宅内で新しいスタイルの「健康マネジメント・サービス」を提供していく予定です。
私たちアイシマグループは、横浜市西部を中心に、訪問介護、グループホーム、小規模多機能など、現在22拠点で介護サービスを展開しています。とりわけ医療法人との連携を積極的に行い、介護だけでなく医療とあわせた手厚いケアの提供が信条です。
医療と強いタッグを組み、認知症の方をターミナルまで支えるグループホームは地域に高く評価され、空室のグループホームも多いなか、私たちの施設は入居待ちの方が多くいらっしゃる状況です。この高齢者住宅でも、クリニックや介護・看護ステーションと連携して、自宅では生活しにくい高齢者の方を全面的に支えていきます。療養病床の削減や在院日数短縮によって病院にいることができなかったり、退院後も自宅で生活するのは難しい方、ガン末期の方など、この住宅なら最期まで面倒をみてさしあげられます。
地域の高齢者にどんなニーズがあるかを把握し、そのニーズを事業にダイレクトに反映させています。地域の高齢者の声に耳を傾けることこそ、私たちのビジネスの基本姿勢です。今回、比較的金銭面にゆとりがあり、趣味やこだわりをもって生きておられる高級志向の高齢者を対象にしたのも、その結果です。ひとえに高齢者と言っても、年金で生活をされている方もいらっしゃれば、比較的金銭に余裕のある方もおられ、1タイプの高齢者住宅を提供するだけでは満足を満たせないと感じておりました。今後、この「スカイステーション」以外に、年金で生活されている方も入居していただけるグループリビングを開設予定です。
また、近所に楽しく外食する場のないお年寄りのために高齢者専用のレストランを開設するほか、地域の在宅高齢者へ配食サービスの展開も検討しています。これからの介護ビジネスのキーワードは、「選択肢」。地域に密着して、地域の高齢者が喜んでくださる豊富な選択肢をを整えたいと思っています。なぜなら「地域密着主義」と「利用者第一主義」こそ、全国規模の大企業には真似できない、われわれの強みだからです。
大和ハウスさんには、私どものグループホームや小規模多機能を8件プロデュースをしていただきました。
グループホームでは、入居者の方が認知症のため、設備や器物の破損なども日常的に起こります。建てた後のアフターサービスは親身に対応していただけない業者さんも多いのですが、大和ハウスさんは快く対応してくださり、親切にスピーディな点でも信頼がおけます。今回の「スカイステーション」では、高級志向を実現する住まいとして、数えきれないほどの要望をあげました。実際に大和ハウスさんと他の高齢者住宅を見学にも行きました。数々の提案をしてくださったなかで気に入っているのは、最上階のラウンジとウッドテラスです。晴天の日は、この地の名物である富士山の絶景が楽しめます。住環境の面でも、この場所だからこそできる、地域密着の理念を実現できたことに、非常に満足しております。
大和ハウス工業を 選んだ理由 |
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CASE4
高齢者住宅 スカイステーション