デイサービスや有料老人ホームなど、多彩なサービスを提供。
新潟県を中心に、地域に根ざした老人医療・福祉サービス事業を展開されている「社会福祉法人 苗場福祉会」様。これまで都市部から離れた県西エリアにおいて、さまざまな形態の施設を設け、幅広いサービスを提供されてきました。そうした状況の中、都市部における老人医療・福祉サービスの必要性および需要の高まりを感じ、2009年5月、新潟市内に「アーバンリビング鳥屋野」を開設。同法人初となる新潟市内の施設です。
大和ハウスでは、苗場福祉会様の要望にお応えすべく、新潟市内における情報網を駆使し、候補地を選出。中でも、特に医療介護事業に理解の深い土地オーナー様との交渉を進めてきました。新潟市郊外の住宅地の中にある当該地は、土地活用において地域社会への貢献度を重視されている土地オーナー様のご希望と、苗場福祉会様の条件がまさに合致したケースだといえるでしょう。
当初、住宅型有料老人ホームのみの単独施設として計画されていた「アーバンリビング鳥屋野」。しかしながら「苗場福祉会」様にとって、有料老人ホーム単独の事業展開はこれまで前例がなかったことと、「より地域の利用者のためになる利用価値の高い施設にしたい」という考えから、住宅型有料老人ホームに 一般型および認知症対応型のデイサービスとショートステイを組み合わせ、在宅複合施設として開設する事業計画へと変更。「苗場福祉会」様の強みである介護サービスと有料老人ホームを組み合わせることで、これまでにないノウハウの蓄積、新たな事業フォーマットの創出につながり得る事例となりました。
THEME1 | 「苗場福祉会」様にとって初となる、新潟市内での施設開設を実現する。 |
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THEME2 | 在宅複合施設とすることで幅広いニーズに対応し、施設の利用価値をより高める。 |
POINT1 |
お施主様の期待に応えるプランニング 「有料老人ホームだけでなく、これまで培ってきた介護サービスも提供したい」という「苗場福祉会」様の要望に応えるべく、複合施設としてプランニング。 地域密着型でサービスを提供する「小規模多機能ホーム」の機能を備えたまま、可能なまでに規模を大きくし、在宅の利用者を支援する施設としました。 |
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POINT2 |
使いやすさと美しさを追求した設備 居室の洗面台は、水を受ける部分がフラットな洗面ボールを採用し、コップなどを置いても倒れにくいように配慮しました。また、車椅子での使用を可能にし、なおかつ銀色の配水管を隠すことで、利便性とともに見た目の美しさも追求しています。 |
POINT1 | より幅広い多くの利用者に対し、質の高いサービスが提供できる |
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POINT2 | 細部にまでこだわった室内環境を創造し、快適な施設利用を実現 |
※この情報は2009年4月現在のものです。
CASE7
在宅複合施設 アーバンリビング鳥屋野