大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

メニュー
  • 賃貸住宅経営のポイント
  • 土地活用の事例集

[土地活用ラボニュース 熊本市・中央区編]憩いの場と共生!意匠性の高い3階建て賃貸住宅とは?

公開日:2023/03/31

資産運用や相続対策として賃貸住宅経営は有効な手段

今回の実例「パークレーク江津(えづ)」は、市街地でありながら水と緑が豊かな住宅地、熊本市中央区にあります。敷地面積約408坪、3階建て18室。1LDK・2LDK・3LDK、合わせて18室を備えた賃貸住宅で、2022年12月に完成しました。
熊本で複数の企業の代表を務める経営者であるオーナーの三嶋様は、ある時、知り合いの不動産屋の方から、更地だったこの土地を活用した資産運用や相続対策をすすめられたのがきっかけで、土地を購入し、賃貸住宅を建築しました。江津湖周辺は熊本市民の憩いの場。三嶋様が小さい頃から住んでいたところでもあり、できたら一度は住んでみたいという気持ちがあったと言います。そろそろ資産や相続についても考えないといけない年齢だと感じていたこともあり、建築を決断されました。
また、海外の大手半導体メーカーの熊本への進出も後押しとなりました。これに追従して、日本の国内メーカーやサプライヤー等いろいろなところが熊本に工場進出し、そういった方たちが賃貸住宅に住むと考えると、賃貸住宅経営は大変有効な手段です。

自然豊かな環境と調和する意匠性の高い賃貸住宅

計画を進めるにあたり、複数のプランの中から大和ハウス工業を選んだ決め手は、江津の自然にマッチした外装、内装、外構、すべてにおいて納得できる提案でした。一方で、建築や経営に対する不安もありました。この土地は風致地区(都市の自然環境を守るために創設された制度。風致地区では建築や樹木の伐採などに一定の制限が加えられる)に該当しているため、建物の高さ、水の問題、周辺環境など、さまざまな制約がかかります。そこで、大和ハウス工業にSDGsの視点から相談をしながら、住む人が安心して住めるよう、一緒に計画を進めていきました。

プロジェクトを指揮した大和ハウス工業の内田へのオーナー様のご要望は、「意匠性に富んだ賃貸住宅の建築」。風致地区は敷地に対して植栽を植える割合が決まっており、意匠性の高さと環境への調和を両立させる提案は大変難しいものとなりました。
この課題に対して、設計を担当した大和ハウス工業の永木は、環境に調和するデザインで応えました。 外構では、アイアンの外構デザインで「江津湖の水面の輝き」を表現。敷地内の庭には阿蘇山で取れる火山の石を配置し、熊本らしさを表現しました。樹木は日本古来の樹種から選定されたもので、四季を感じられるようにしました。
さらに、敷地内から湧き出している水を利用した外構や中庭も設計し、江津湖の水辺との調和を図っています。外装では、建物の顔となる南東向きの角の部分で、1階と2階、2階と3階でバルコニーのつき方を変えるなど、プランを若干変化させることで、ダイナミックな形状を表現しました。
基礎工事でも特別な配慮をしました。地盤工事では、セメント系の材料を混ぜて固めることがよくありますが、セメントは使わず、良好な砂に置き換えて、できるだけ水質を保全できる方法にしました。 このようにこだわりを詰め込んだデザインプランで、環境との調和とオーナー様のご要望である意匠性の両立が叶いました。

今回の土地活用について、オーナーの三嶋様からも以下のようにご評価いただいています。

「大変満足しております。建築会社とどれだけ安心感を持って仕事が進められるかが重要です。大和ハウス工業さんと一緒に取り組み、大和ハウス工業の経験値の中からいろいろなことを教えていただき、学ばせていただくこともできました。
これから、資産の運用、あるいは相続の対策を考えている方は、ぜひ、ご相談されたらいいのではないかと思います。」

不動産を購入して賃貸住宅を建て、長期にわたって経営することは簡単ではありません。気軽に相談できるプロフェッショナルがそばにいることで、課題解決やスピーディーな決断ができます。成功する土地活用の秘訣は、大和ハウス工業へご相談ください。

関連コラム

メルマガ
会員登録

注目
ランキング

注目ランキング